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マインドフルネスとは 瞑想でよりよい人生にしよう

こんにちは、慶です。
【マインドフルネス】という言葉をご存知でしょうか?
アメリカで生まれ、いま世界中に広がりつつあるものであります。

この【マインドフルネス】、実はお茶とかなり密接な関係があります。
さらに【マインドフルネス】の効果をより高めるためにもお茶という存在がとても役に立ってくれます。

今日から数日、【マインドフルネス】について勉強していきましょう。
マインドフルネスを上手くコントロールして、人生をよりよくしていきましょう。

本日の流れ
・マインドフルネスとは
・マインドフルネスの科学的根拠
・マインドフルネスに有効な方法 瞑想とお茶

まず初日は【マインドフルネス】について理解していきましょう。

マインドフルネスとは

今世界中に広がりつつある】【マインドフルネス】という言葉。
いったいどういうものなのでしょうか。

マインドフルネスとは脳の状態のことを言う


結論から言いますと、【マインドフルネス】とは、脳が集中状態にある事を言います。

定義はこうです
【マインドフルネス】とは
~趣味や、今この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価せず、とらわれのない状態でただ観る事~

簡単に言うと、目の前のことに夢中になって向き合っている状態だとイメージしてもらえたらよいです。

マインドフルネス=瞑想 というイメージを持っている人は少なくないと思いますが、マインドフルネス状態にするためのトレーニングの方法の一つとして瞑想が存在します。
瞑想をすることで⇒マインドフルネス状態になる ということになります。

この【マインドフルネス】の状態というのは、幸せに生きるためのカギだと言われていて、今多くの人が生活に取り入れ始めています。

世の中の成功者と言われる人は必ずと言っていいほどこの【マインドフルネス】を活用して生きているのです。

ちなみに、【マインドフルネス】にない状態のことを、【マインドレスネス】といいます。
【マインドレスネス】については後程触れていきたいと思います。

歴史

【マインドフルネス】とは、今日では医科学的根拠を基に定義や方法が体系化されたものですが、それ自体は人々が活きるために大昔から活用されていたものです。

もともとは仏教による瞑想から始まっていると言われています。
瞑想がいろいろな宗派によって多様化を見せた中、中国から日本にも瞑想が伝わりました。
日本における瞑想でとは【禅】です。

この【禅】の考えがアメリカに渡り、集中力の向上や脳のリラックス効果がとても良いものであるとされ【マインドフルネス】として日本に逆輸入されて今日に至ります。
今では精神安定やライフスタイルの改善、医学においては精神医療の分野でうつ病などの改善につながると、大きな期待が持たれています。

化学的に証明されている

【マインドフルネス】になることによって以下のことが期待されています。

1.注意コントロール機能UP 
2.感情調整能力UP
3.身体の認知機能UP 
4.自己の客観視視能力UP 

1.注意コントロール機能UP

雑念を消すということです。
普段私たちは仕事においても一つのことに集中しているように感じられますが、思った以上に注意が散漫になっています。
これは、行っている作業を無意識化で進めることができるために、意識向けられていないことになります。
無意識でできるぐらい慣れていることはいいことですが、意識して向き合わなければその作業にたいしての注意力というのが欠如している状態になります。実はかなり意識が分散している状態である言えます。

しかし、注意コントロールがUPすることで常に作業に意識を向けることができ、周りが良く見え、次の動きや必要なことがわかるので、効率よくかつ合理的に物事を進めることができます。

2.感情調整能力UP

冷静さを保ち、心に余裕をもたせることが出来ます。
何か嫌なことがあったり、不安なことが起こったとしても、一呼吸いれて考える余裕がうまれます。

心に余裕がなくなると、感情のままに発言することや行動をしてしまい、自分自身の動きをコントロールできなくなります。
このような突発的な感情に対してその都度反応していると脳にかなり疲労がたまり、その結果脳が考えることを拒絶するため、行動する意欲を失い、余計な思考も増え悪循環に陥ってしまいます。

しかし、【マインドフルネス】ではこの感情調整能力が格段にUPし、常にポジティブな状態でいることができるため、心にも余裕が生まれます。
行動する意欲がどんどん湧き上がってきます。

3.身体の認知機能UP

繰り返し行うことで、身体が覚え、出来ないこともできるようになってくるということです。
育った環境や感じ方の違いで個人差はありますが、どんな事柄でも努力し続ければ必ずできるようになります。
継続は力なりということに加え、効率よく練習の成果を出すことができます。

4.自己の客観視能力UP

これは良く言うメタ認知能力の事です。
自分自身を客観的に見つめることで、物事を冷静にとらえることができたり、周りへの配慮が出来たりと人とのコミュニケーションが上手くとれるようになります。
柔軟性も高くなります。
メタ認知
本を読むとメタ認知能力が上がると言われますが、この【マインドフルネス】と=の関係にあると言えます。
集中することでストレス解消、つまり脳をリラックスさせることができるので、本を読むことも瞑想などと同様に【マインドフルネス】有効です。

【マインドフルネス】については私のこの記事でだいたいどういうものかニュアンスはつかめると思いますが、もう少し詳しく知りたい方は下の本を手に取ってみてください。
基本となる事や、理解するうえで必要なことは大体記載されているのでこの1冊を読んでもらえたら十分だと思います。

知識より実践が大切ですからね。

マインドフルネスになるには

【マインドフルネス】になるにはどうすればいいのでしょうか。

その方法とは2つあります。
1.趣味など夢中になれるものを探す
2.瞑想の習慣化

大切なことは、【マインドフルネス】になり、脳をリラックスさせる時間を増やすことです。

1.趣味など夢中になれるものを探す

趣味など夢中になれるものを持つことはとても良いです。
好きなことというのは、素直に何も考えず向き合うことが出来ます。
【マインドフルネス】というのは、向き合っている物に対して余計なことを考えないというのがとても大切になります。

ただただ好きだからやりたい。
これが脳をリラックスさせる一番の方法なのです。
夢中になりすぎて時間を忘れている状態が理想てきですね。

2.瞑想を習慣化する

趣味や夢中になれることを探すのはそう簡単ではありません。
今すぐにそういうものがないなら、【瞑想】がおススメです。

【瞑想】にはとても多くの種類ややり方があります。
時間にしても、数分~数時間と幅が広いのが特徴です。
正しい方法については賛否両論ありますが、一番大切なことは

夢中になる(集中する)ということです。

夢中になる癖をつけることが大切で、そうなれるなら方法はどんなものでも構いません。
書籍や動画など、調べればいくらでも出てきますので情報には困らないと思います。
興味がありましたらご自身で調べてみてください。


ちなみに私が推奨するのはこの二つの方法です。

1.朝、3分間めをつむったまま呼吸に集中する。
2.夜寝ながら瞑想する

朝、3分間めをつむったまま呼吸に集中する。

朝の瞑想はとても大切です。
起きてすぐはネガティブな思考になりがちで、起きて最初の気持ちがネガティブだと一日がよいものになりません。
ここで、呼吸に意識を向けるだけというシンプルな瞑想をすることで、思考をニュートラルの状態に戻してくれます。
2度寝には注意してくださいね(笑)

2.夜、寝ながら瞑想

これはとてもシンプルです。
寝る準備が整ったら横になりながら音声を聞いて、その通りにするだけです。
5分~20分程度の音声や動画を聞いているうちにいつの間にか寝てしまっていいたりします。
音声の指示も、最初はよくわからないこともあるかもしれませんが、数日聞いていれば理解が出来、気持ちよく瞑想をしながら眠りにつくことが出来ます。
驚くほど脳がリラックスするので、次の日寝起きもしんどくなくなります。
下のURLから動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Wx4d1B-Wniw&t=42s

【寝たまんま瞑想】【寝ながら瞑想】などのキーワードでいろいろ出てくるのであなたのお気に入りをさがしてみてください。

瞑想の効果をよりよくするために

最後に少しだけお茶の話をしようかと思います。
【マインドフルネス】にしても【瞑想】にしてもとにかく脳をリラックスさせるというのがとても大切になります。
脳をリラックスさせることでありながら、脳がリラックスした状態で行うとより効果を発揮します。

その観点からアメリカでは マインドフルネス×抹茶 という組み合わせがとても人気なのです。

抹茶には【テアニン】というリラックス効果のある成分と、集中力を向上させることではおなじみの【カフェイン】が多く含まれています。
特に抹茶を含む緑茶におけるこの2つの成分は、相乗効果が期待される上、【カフェイン】の依存性もないなど、まさに魔法のような飲み物です。

ただ、抹茶となるとハードルが上がるイメージですが、実は抹茶はとてもハードルが低いです。

なぜなら、粉末だからです。

ココアと同じ、お湯か牛乳に溶かしてしまえば簡単に飲めます。
苦いのが苦手という人は、少し砂糖を加えれば大丈夫です。

注意点と言えば、カフェインに敏感な人は夜に飲んではいけないということです。

私は朝の瞑想時に抹茶を点てて飲んでいます。
目も覚めますし、朝からリラックスできるので仕事前にもちょうどよいです。
朝時間がない人は、休日から試してみてはいかがでしょうか。
だんだん習慣化してくると、毎日に変化が起きるのでこれだけでも人生が豊かになります。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
【マインドフルネス】を私生活で意識してみると人生がかわりそうじゃないですか?
これから数記事に渡り【マインドフルネス】とお茶について触れて行こうと思います。

瞑想の効果や、上で紹介した抹茶についてももっと詳しくお話ししていきます。
今回は抹茶をお湯で溶かして飲むことをおススメしましたが、実は点てる(たてる)ことでより効果が期待できる思っています。
茶道を習う必要なんかありません。
3日練習したら十分できます。

【マインドフルネス】で人生をよりよくしていきましょう。
興味がありましたら次の記事も読んでみてください。