今の時代は体験することに価値があるとよく言われています。
ひと昔前は物を買う時代、テレビや冷蔵庫に憧れて人々は仕事を頑張っていましたが、現在はいかにして感じることで思い出を作れるかに注目されているようです。
そしてそれがとても特別なことのようなイメージを多くの人が持っています。
僕自身これには少し疑問を持っています。
体験することに価値があるという言い訳の中に生きている現代人
何か気になったら自分が体験しに行くって、当たり前のことなんじゃないかと僕は思っています。
例えば美味しいラーメン屋のことをテレビで放送されていたとして、恐らく多くの人はネットで情報を集めます。
味の評価やコメントなどを見て、そのものの味を判断し、食べに行くかどうかを決めると思います。
実際食べてみないとわからなくないですか?
ネットが普及したから人々がわざわざ身体を動かすことをしなくなっただけじゃないかと思っています。
今じゃ情報なんて腐るほど出回っていますし、YouTubeやネット検索であたかも知ったように感じてしまいます。
知ったかぶりがゆえに行動量が減っただけというのが事実ではないかとすごく思うんですよね。
考えても仕方ないからすぐに経験しに行け
体験することに価値があると言われている今の時代は、体験にハードルを上げている気がします。
夢や目標を持っていないことに悲観する人は特にこういう傾向があると思うのが、情報に振り回されて行動できなくなっているということです。
人の意見に影響されすぎというか、自分の意志がないというか、わざわざどこかに出向いて自分が何かをすることがそんなに大変なことなのかと言えば、実際そんなことありませんよね?
なら何も考えずにどんどん体験していきましょう。
体験することに価値があるのは今も昔も変わらずあったものです。今は体験する人が減っているからただ目立っているだけであって、決して特別なものではないです。
むしろ人生を豊かにするために体験しなければ何も始まらないですし、実際人生を楽しんでいる人はどんどんいろんなことを体験しに行っています。
わくわくはその場所に行ってから始まる!
美味しい店も今流行のレジャーも気になったらとにかく経験しに出かけてください。
ネット調べるだけで終わらずその場所に足を運び自分の目で見て肌で感じることで初めてスタートラインです。
ただ体験したことには価値はなく、そこからあなたの人生に影響が出たときに初めて価値となります。
ネットでYouTubeで見ることではなく、その現場に行くことで初めて本当にワクワクします。
そして体験してどうだったか、初めてそこで楽しかったのか、美味しかったのかがわかります。
例え多くの人が低評価でもあなたはすごく高評価かもしれません。
そこから自分の人生を変える体験に変わる事だってあります。
人の意見に流されず、時代のイメージに流されず、常に自分自身の意見を第一に行動していけたら人生はあっという間に変わります。
自分自身体験しまくってきた
僕の夢はお茶を伝えることです。
すごくざっくりしていて申し訳ないですが、このお茶にたどり着くまでにどれだけのことをしてきたかということが言いたいです。
生物を勉強し、バンドを組み、絵を描き、マジシャンの勉強をし、アロマを勉強し、紅茶を経て今の緑茶にたどり着きました。
これ以外にもたくさんのことを経験してきました。
一つ一つの体験なんて大したことはないです、でも後で必ず価値ある体験に変わっていきます。
とにかく気になったら何でもやってみることで物事の見方も変わってきます。
迷わず体験しまくりましょう。