お茶の力

お茶うがいの効果

お!懐かしい顔!

みどり先生~
あいたかった~
先生、静岡の友達がね、毎日お茶でうがいをしるんだよね。
あれって意味あるの?

ミカチーさん、久しぶりね!
お茶うがいをしてるなんて偉いわね!
お茶うがいとってもはすごいのよ!

今日の悩み 
・お茶うがいって何?
・お茶うがいはどうしてするの?
・お茶うがいに使うお茶は?

今日はお茶うがいについて知っていきましょうか。


Contents

お茶うがいの目的と効果

お茶でうがいをする目的は、主に予防です。
お茶に含まれるカテキンは飲むことはもちろんですが、その効果は体内に吸収されなくても発揮します。

抗菌作用、抗ウィルス作用

お茶の抗菌作用や抗ウィルス作用に圧倒的な力があります。
それは飲むことでも発揮しますが、うがいをすることでも大きく発揮されます。

カテキンは殺菌力が強く、腸内に入れば悪玉菌の殺菌を行います。
有名なものだとO-157の殺菌や、ベロ毒素の抗毒素作用、ピロリ菌の殺菌
その他黄色ブドウ球菌などにも効果が発揮されます。
また、それら悪玉菌が発生させるアンモニアや硫化物が減少し、便の悪臭も減ります。

抗ウィルス作用では、インフルエンザウィルスやエイズウィルすからの感染を防ぎます。
インフルエンザの感染時の働きをカテキンが無効化することが明らかになっています。
うがいをすることでワクチンなどの効果をより高めることにつながります。

さらに、短期的ではありますが、のどの痛みや発熱、鼻水を抑える効果もある事が明らかになっております。

カテキンの作用に関してはこちらへ

虫歯予防

カテキンは虫歯菌の繁殖も抑制します。

虫歯は、ミュータンス菌という菌が、糖分を分解してプラーク(しこう)を作り、それが歯に付着することでミュータンス菌の巣になります。
その中で乳酸などを発生させ、歯に穴をあけます。

カテキンはこのプラーク(しこう)の生成を抑えることと、ミュータンス菌の繁殖を抑制します。

お茶を飲むことでももちろんですが、食後にお茶でうがいをすることもとても有効です。

カテキンの抗菌作用に非常に優れているの。
虫歯の予防にもすごい効果を発揮するわ。
ただし、寝る前には歯磨きもしっかりすることが大事ですよ。

口臭予防

お茶うがいは口臭にも効果があります。
お茶に含まれる【カテキン類】【フラボノール類】【クロロフィル】には悪臭物質の吸収、吸着、化学反応による消臭効果があります。

これはかなり前から明らかになっており、身近なところではガムなどに利用されています。

たくさんの効果がある事をわかってもらえたかしら?

ちなみにうがいをしたお茶を飲んでしまっても大丈夫!
ウィルスや細菌は胃に入ってしまえば消化されるし、飲んでしまうことを推奨している地域もあるわ!

お茶うがいのお茶の種類

お茶うがいに有効なお茶は【緑茶カテキン】を含むお茶です。
うがいによる抗菌、抗ウィルス作用はカテキンによるものなので、【カテキンうがい】と言ってもいいぐらいです。

うがいに使うお茶を説明します

煎茶か番茶

お茶うがいに推奨されているのは【煎茶】か【番茶】です。
特に番茶はカテキン含量が多いのでよいかと思います。

うがいに使うお茶は80℃くらいのお湯で淹れたものがよいです。
抗菌、抗ウィルス作用のあるカテキン【EGCg】は高温で淹れたときに多く出てきます。

うがいをするときは必ず冷ましてからしてください!!

粉末茶を使うことも一応
通常お煎茶は茶を淹れた後60%ほどのカテキンが茶殻に残ります。
しかし、粉末茶はお茶の成分をすべて摂取することが出来るすぐれもので、カテキンの量もばっちりです。

ただし、熱湯で淹れなければ上手く溶けてくれないので、うがいをする前はかなり冷まさないといけないので注意が必要です。

紅茶

紅茶に含まれるTFDg(テアフラビンガレート)も抗ウィルス作用があるので、紅茶もうがいには有効です。

こちらも熱湯で淹れてから使うため、しっかり冷ましてからうがいしましょう!!

麦茶だめ

麦茶はうがいに適しません。
理由は、カテキンが含まれていないからです。
麦茶の詳しいことは以下のページをご覧ください。

ペットボトルはだめ、、、?

ペットボトルのお茶に関してはカテキンの量がまちまちなのであまりおすすめしません。
仮にしっかり含まれているものがあったとしても、コスパがかなり悪いためやはりおすすめしません。

家に急須がない、お茶を淹れることが出来ないという人でどうしてもというなら仕方ないですが、その時はカテキンの含有量をしっかり確認してから選んでください。

なんかわざわざうがいしなくても、全部飲んじゃえばいいんじゃないの?

確かにお茶は飲むことが何より大切、細菌も胃に入ってしまえば殺菌されるわね。
ただ、うがいをすることでより多くの細菌やウィルスに効果を示すわ。
そして胃に入れば大丈夫とはいえ、あまりたくさんの菌やウィルスを飲み込むのはあまりおすすめできないわね。

その他にもお茶を飲むということはカテキン以外の成分も摂取することになるの。
例えばカフェインは子供や妊婦さんは過剰に摂取できないでしょう?
致命的な理由ではないかも知れないけど、ちゃんとうがいの存在意義はあるのよ。

その他にお茶うがいでいいこと

返ってきた時と、出かける前にも

出先から帰ってきて喉の中を洗い流すことも大事ですが、洗い流す前に殺菌(ウィルスを無効化)することも有効です。

つまり、あらかじめ口の中をカテキンでコーティングしていくイメージです。
なので朝出勤前にうがいをして出ていくのもよいかと思います。

お茶でうがいをすることで喉に潤いを保つこともできますし、その上からマスクをしていればさらに乾燥を防ぐこともできます。

うがいは帰宅してからするものという固定概念はすてて、出かける前にするようにしましょう。

お茶うがいは気持ちいい

お茶うがいをするともう一ついいことがあります。
お茶の余韻が口の中に残り、気持ちがいいです。

例えばイソジンでうがいをした後や、歯磨きをした後を思い出してください。
口をゆすいだ後イソジンの香りや、歯磨き粉のミントの香りが口の中に残りますよね。

あれがお茶の香りになるイメージです。

お茶の香りは畑の香り、蒸すという製法によりお茶の葉の清涼感がとても強く残ります。
そのお茶でうがいをすることで、お茶の香りが口いっぱいに広がってそれがしばらく続くのでとても心地よいです。
マスクをしていれば尚更です。

飲む以外の違った楽しみ方としてもいいかもしれません。

終わりに

お茶うがいについてはどうだったかしら?
少しは必要だと思ってくれた?

お茶うがいなんて知らなかったけど、これからは結構大切になってきそう!
口臭予防とか、ガラガラしないと取れなさそうだし!

そうね。
うがいは口の中を洗浄することだから、
外から帰ってきた時、食事をした後はしっかり口の中を清潔にしてあげないとね!