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新しいものは今からいくらでも作れる

チャバスティ先生
チャバスティ先生

うん?
あさひさん、浮かない顔をして
どうかしたんですか?

チャバスティ先生
実は私悩みがあって、、

あさひ
あさひ
チャバスティ先生
チャバスティ先生

悩み?
私でよければ相談に乗りますよ?
よければ話してごらんなさい。

私が今からどんなにお茶を勉強したって、すでにたくさんのすごい人がいるじゃないですか、、、
何をしたって二番煎じ、、、頑張っても意味ないのかな~って思ってしまいます。

あさひ
あさひ
チャバスティ先生
チャバスティ先生

なるほどね
確かにすごい人はたくさんいますね。
その中で新しいことをするのが難しいと思うんですね?
じゃあ私が感じる事を少しお話ししましょうか。

チャバスティ先生
チャバスティ先生

あさひさんの悩みはとてもいい悩みだと思います。
多くの人が同じような悩みを持って生きているのではないでしょうか。
何か自分の趣味や特技を探そうにも、少しハマったことがあったとしても、その先の未来を想像すると絶望しかない。
どんなに頑張ってもすでにこの分野ではすごい人がごろごろいる。
自分が頑張ったところで何にもならない、、、そうやってあきらめてしまう、、、

そうなんです、、
本当に好きで没頭できれば問題ないんですけどね、
でも少しは考えちゃいます。ちょっと目立ちたいし、
できれば仕事とかになると嬉しいじゃないですか、、

あさひ
あさひ
チャバスティ先生
チャバスティ先生

一つ気づいてほしいのは、あさひさんと同じ悩みを持った人が大勢いるってことですかね。

え?

あさひ
あさひ
チャバスティ先生
チャバスティ先生

世の中の大半の人はそう考えて挫折するってことです。
もしくは普通レベルで落ち着いてしまうということです。ここにもきっと『自分なんて』という気持ちが入ってきてしまっています。

そもそもお茶というものはアートです。
淹れる人によって味が全く変わってしまいます。
同じお茶を淹れることはできないんです。
お茶だけでなく、アートや作品というものは個性が出てくるものです。
その個性を活かせればいずれ注目も浴びますし、何かしらの先駆者になれるのです。

ただその域に達するためにある一定のレベルまで極めなければなりません。
それができる人が少ないということです。


人に感動を与えられる人はその道においてある一定レベルまで極めた人だけなんです。

でも結局お茶はお茶です。
淹れるのが上手くなっても、人とは違う味でも、両方とも美味しいことには変わらないです。
記憶に残らないじゃないですか、、、

あさひ
あさひ
チャバスティ先生
チャバスティ先生

なるほど。
じゃあ質問です。
煎茶を熱湯で淹れると言われたらどう思いますか?
そしてそのお茶がとてもおいしかったらどうでしょう。

え?熱湯で?あり得ません!
そんなことをしたら苦すぎて飲めない、、
でも美味しかったら、すごいと思います!
そんなことできるんですか?

あさひ
あさひ
チャバスティ先生
チャバスティ先生

とてもいい反応ですね。
そんなお茶が飲めたらきっと記憶に残りますね。

これは私も驚いた経験です。
私が宮崎県にお茶を教わりに行ったときの話です。
私にお茶を教えてくれた宮崎のおっちゃんが、急須に茶葉を入れて、その上からポットの熱湯を直接入れてました。
え?っと思って状況を把握する前にお茶が出てきました。
驚くことにそのお茶がとても美味しかったのです。

それ、ほんとうですか?

あさひ
あさひ
チャバスティ先生
チャバスティ先生

宮崎のおっちゃんは、人々の記憶に残すお茶を淹れることが大切だと私に教えてくれました。
驚きと感動をどれだけ与えられるか、そしてそれがお茶でも十分可能であるということです。

人に感動を与えることは簡単ではないですが、その要素や可能性は意外と身近にあったりします。
そしてそれは、誰も気づかないのではなくて誰もやろうとしないようなことが多いのも事実です。

なぜ誰もしようとしないのか、それは先入観であったり、中途半端な知識しかないからやろうとも思わないわけです。
やろうとする人は、それを超える知識と経験があるから応用として実行することが出来ます。

お茶は一冷まししたお湯で淹れるものだという先入観と、高温だと苦みが強くなりすぎるという知識。
間違いではないですが、それを超える成分の抽出量を調整つするという知識があるからこそ成せる技だと言えます。

そっか、それ以上のことを考えたことがなかった、、、
じゃあ急須を使わずにお茶を淹れるとか、
氷り出しのほうじ茶とか、、、ありなのかな、、、

あさひ
あさひ
チャバスティ先生
チャバスティ先生

そうそう、誰もやろうとしないことってまさにそういうことですよね!
そしてそこから新しいことをして行く、自分だけにできることを探していく。自分のスタイルを作っていけるかもしれません。

イメージはピカソのような感じです。
最初はみなと同じような綺麗な絵を描いていた。
でもピカソで有名なのは、自分じゃ絶対描けないような
奇抜な絵。
ピカソと言えばそんな絵ですよね!

あさひさんと言えばあのお茶だね!
そう言われるものを作っていくのです!

でもどうしたらそんなことが出来たり、
気付けたりするんですか?

あさひ
あさひ
チャバスティ先生
チャバスティ先生

これは私の見解ですが、二つあります。
一つは圧倒的な知識と経験です。
そしてこの知識や経験をどうやって得るかが重要で、それはいろんな人の話を聞くことと、本を読むことです。

今や情報はネットでいくらでも手に入ります。
しかし、その情報がすべて正しいとは限りません。
中途半端な知識のまま書いてる情報だってたくさんあります。
その情報を裏付けるかのごとく、プロや専門家に話を聞くのです。その人の考え方や経験を知ることができます。その人の何年分かわからない知識も凝縮して得ることが出来るかもしれません。
気になったことがあればすぐに出かけて話を聞くのです。
直接言葉にしてもらった方が伝わりますし、理解できます。

本も一緒です。
本は誰にでも書けるものではありません。
しっかり理解し、伝えられる域に達した人が書いてます。

そして誰にも負けないほど数多くのお茶を飲み、数多くのお茶を淹れ、飲んでもらう。
記録なんて存在しないので誰が一番かなんてわかりませんが、それでも誰にも負けないという気持ちで取り組むんです。

確かに!ネットでよく調べものしてます!
人に話を聞くか、、
そういえばチャバスティ先生の話を聞いていると理解しやすいです!
わからないこともすぐに聞けますしね!

あさひ
あさひ
チャバスティ先生
チャバスティ先生

そしてもう一つは、とにかく誰かに喜んでもらおうという気持ちです。
この誰かのためにという気持ちがとても大切です。
どうしたら喜んでもらえるか、常に考えながら取り組むことで常に改善と発展を持って進んで行けます。
そしたらいずれ素晴らしい発想が浮かんできます。
それはつまり謙虚であるということ、
謙虚でありながら自信を持って自分にしかできないことを見つけるのです。

そして何より、誰かのためにという気持ちから起こしたことは相手の心に届きやすいということです。
誰にも負けないほどの知識と経験、圧倒的な行動力もって形作られて行きます。

気持ちと行動か~
結局知識と経験、気持ちや思考を積み重ねる。
この時点で誰もがやってることではなさそうですね!

あさひ
あさひ
チャバスティ先生
チャバスティ先生

そうです!
よく気づきました!
最初から最後まで誰もがやれないことをやるのです!
その中で自然とひらめいてきます!
圧倒的な努力とはこういうことを言います。
家でお茶を淹れ続けるだけではだめです。

どうしたら美味しくなるか考える
調べる
関連の本を読むか直接プロに聞く
そしていろいろ試す

こうして新しい物へと近づいていきます!

チャバスティ先生、ありがとうございます!
私、出来る気がします!
早速熱湯でお茶を淹れてみます!!
あと氷り出しほうじ茶!

あさひ
あさひ
チャバスティ先生
チャバスティ先生

素晴らしですね!
その行動力が大事です!

またお話ししましょう!
私でよければ相談に乗りますよ!

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