毎日の生活にお茶を取り入れたい。
取り入れてみたはいいけど、本格的にはまだ淹れてない。
急須の選び方や使い方がわからない。
こんな悩みの方、いらっしゃいませんか?
でも、大丈夫👍
お勧めの急須、しっかりお教えします!
本当においしいお茶を飲むためにはどうしても急須が必要になってきます。
ここで紹介する急須が一つあればそれだけで十分です。
では急須のことを知って、もう少しお茶の世界に深く入り込んでみましょう
今日の話
では行ってみましょう。
急須の選び方
今日のお話は、1人~2人分のお茶を淹れる想定でご紹介いたします。
片手急須
急須はなるべく片手急須を選びましょう。
片手急須とは


片手急須は持ちやすく、お茶を淹れるために必要な動作がとてもやりやすいです。
お茶淹れの基本ともなりますし、おいしいお茶を追求するためには必須となるアイテムです。
セラメッシュ(茶こし一体型)
セラメッシュとは

メリット
デメリット
下記にて説明がありますが、セラメッシュ以外の茶こしがついたものは劣化などの不安があります。
しかし、このセラメッシュはそういった問題はなく、半永久的に使うことが出来ます。
お茶淹れにこだわりが出てくると、セラメッシュの急須の方が使い勝手がよくなってきます。
少し高いですが、お茶に淹れを学んでいきたい方はセラメッシュがおすすめです。
茶こし機能のいろいろ
茶こし機能として、金属の網を急須に張り付けているタイプ(写真左)、
急須内にステンレス製の茶こしを入れるタイプなどがあります(写真右)。
メリット
デメリット
セラメッシュのものに比べて価格としては2000円以上の差があるため、初心者の方や、形にこだわりがなければこういった急須もおすすめです。
下記にも紹介しておりますが、見た目もいいものがあります。


片手急須であればとりあえずOK
急須の形はいろいろありますが、片手急須があればひとまずは大丈夫です。
茶こしの形状もいろいろありますが、お茶淹れに慣れてこだわりが出てくるまではお好きなものをお使いください。
急須の使いかた
この記事では基本的な持ち方と、動きの基本を説明します。
持ち方

親指でふたを抑えながら人差し指を外して取っ手を握ります

外した人差し指は急須の底に持ってきます

動かし方
まず器にお茶を少し注ぎます、急須を水平に戻し、注ぎ口が上に来るように45℃ぐらい傾けます。
その後、また器に注ぎます。
これを5回ほど繰り返し、お茶を注ぎ切ります。
注ぎ切った時、最後の水滴が落ちるまでそのまましばらく待ちます。
そしてしずくを切っておしまいです。
※急須の動きを見せるため、とってから人差し指を外さずに撮影しております。

なぜ急須を使うとお茶が美味しいのか
お茶を回転させることが出来る
急須はこのお茶を注ぐために必要な動きができるため、味がよくなるのです。
急須内で、茶葉を動かし、最後の一滴まで絞るように淹れることが出来るのです。
ビジュアルや雰囲気
お茶を急須で淹れて、湯呑で飲む!これだけでお茶が美味しく感じます。
お茶は急須で淹れて飲む、それが美味しいと記憶されていることに起因します。
コーラがPETボトルより瓶の方が美味しく感じるということは有名な話です。
温度の関係など科学的な根拠もありますが、一番の要因はその見た目なのです。
てれびCMや広告などで、キンキンに冷えた瓶のコーラを飲む描写を鮮明に思い出せると思います。
お店でや出先で、誰かに淹れてもらったお茶が美味しいと感じると思います。
早速お茶を淹れてみよう
手順
70℃のお湯の調整の仕方
手の感覚で覚える方法
湯呑やマグカップなどの器にお湯を入れた状態で握り、数秒間握っていられるぐらいが70℃前後である。
ちなみに
頑張って握り続けられる温度が50℃前後
1秒ぐらい握れると80℃前後である
理論的に下げていく方法
100℃のお湯を陶器の器に移すと、5℃~10℃温度が下がる。
夏場5℃前後
冬場8℃~10℃
沸騰したお湯を3回冬季に移し替えて使用すれば70℃前後のお湯ができる。
下の画像を参照

急須以外にあると便利な道具
お茶淹れに慣れてきたときにあると便利な道具をご紹介します
湯冷まし

急須のこともう少し詳しくはこちら↓

おわりに
いかがでしょうか。
急須のこと、少し理解していただけたかと思います。
急須でお茶を淹れれると、お茶を飲むのがとても楽しくなります
素晴らしきティーライフを。
あわせて読みたいお茶淹れの基本


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