緑茶生活を始めてみたけど、いいお茶がどんなものかわからない。
今後どうやってお茶を
お茶に興味を持ち、淹れ方を覚えたのでそろそろお茶のグレードを変えたいと思っても選び方がわからない
お茶が楽しくなる入口ですね!大丈夫です!!解決しましょう!!
お茶も味やグレードが様々です。
今回はお茶のグレードを上げていくためにどういう道をたどればいいのかをお伝えします。
また、お客様にお出しするお茶や、普段飲むお茶で絶対に失敗しないグレードもお教えします!
もちろん、この記事を読まずとも、お好きなお茶を買っていろいろ試してみる、それでもOKですし、
お近くのお店で尋ねるでもよいです!
今日のお話
今回は私自身の経験も踏まえてどうやって選べばいいかを解説します。
それでは行ってみましょう。
お茶のグレードの考え方
販売元から見るグレード
おそらくこの考え方を知ることが一番近道であるかと思います。
同じ煎茶であっても、販売元や製造元がどういった会社かでグレードが変わります。
これは、どんな料理やどんな食品にも当てはまりますが、専門店で食べれば数千円するものが、コンビニで買えば数百円になる。
お茶にもこのグレードの考え方が当てはまります。
お勧めのルート
1・まずは気になったお茶を飲んでみる→スーパー、ネットショップ(楽天やアマゾン)
☟
2・大手の専門メーカーのものを選ぶ→山本山、一保堂、ルピシアなど
☟
3・生産地へ赴きその土地のお茶屋さんを探すか、こだわりのお茶専門カフェを探す
1まずは気になったお茶を飲んでみる→スーパー、ネットショップ(楽天やアマゾン)
最初はお茶に触れるという目的から、何も考えずに好きなものを飲まれるとよいかと思います。
お近くのスーパーや、ネット、近くにお茶屋さんがあればそちらで選んでいただくのもお勧めです。
もしお迷いなら、当サイトに掲載されている紹介ページのものからお選びください。
2大手の専門メーカーのものを選ぶ→山本山、一保堂、ルピシアなど
お勧めのお茶
大手販売メーカー
山本山、一保堂、ルピシアなど
私自身が勉強のために利用させてもらっていたメーカーをご紹介します。
今でもお世話になっています。
味の香りも間違いがないため、迷ったときは以下のお店をお勧めします。
山本山
1690年創業で300年以上前からお茶を販売する老舗中の老舗です。
煎茶を初めて販売したことでも有名です。
歴史もさることながら、お茶のこと、そしてお茶を飲む人のことを考えられて作れたお茶からは【本物】を感じることが出来ます。
まっすぐな味や香りからは一切の迷いがなく、あなたのお茶の基準を作るにはベストなお茶かと思います。
一保堂
1717年創業、京都に本店を構える一保堂は面白いお茶が多いです。
京都のお茶屋さんらしく、地元感のあるラインナップが他のお茶屋さんとの差別化を生み、面白いお茶屋さんだと思います。
ルピシア
創業は1994年と歴史は長くはありませんが、お茶屋さんとしては今や日本有数の巨大企業です。
ルピシアはとにかく種類が多く、新茶の時期はあらゆる産地の緑茶が並ぶため、飲み比べや自分が好きなお茶を探すのにとてもいいです。
お店も比較的探しやすいので、現地へ行ってスタッフに尋ねるとよりたくさんのことを知れていいです。
最初から生産地のお茶屋さんではだめなのか
最初から生産地の近隣のお茶屋さんでも大丈夫です。
ただし、次のデメリットがあります。
生産地の近隣はお茶屋さんが集まっているところも多くあります。
お茶も栽培の技術力や、手間のかけ方が千差万別で質のいいお茶とそうでないお茶が存在するのが現実です。
お茶屋さんによっては、質の悪いお茶を販売している場合も多いです。
その時に何もわからなければ、いいお茶と言われたらそれがいいお茶だという基準になってしまいます。
生産地にもいいお茶屋さんがたくさんあるので、機会があるのであればたくさん訪れていただきたいですが、お茶にある程度慣れるまでは失敗のないメーカーを選ぶのも選択肢の一つだということです。

3生産地へ赴きその土地のお茶屋さんを探すか、こだわりのお茶専門カフェを探す
ある程度お茶を知りつつ、基準が決まってきたらいよいよ生産地に向かうようになってくるのではないでしょうか。
好きな産地のお茶を見つけて、生産地に出向いてみてください。
そこで、いいお茶を探します。
あるいはこだわりのカフェを探してみてください。
産地を限定していたり、有機にこだわったりと、カフェは良いお茶を取り揃えていることが多いです。
種類としてのグレード
お茶の種類によるグレードです。
値段は高いもので数万円、通常でも数千円します。
茎茶やほうじ茶などであれば数百円で手に入るものもあります。
・手もみ茶、コンテスト茶
・玉露、抹茶
・高級煎茶、かぶせ茶
・普通煎茶
・茎茶、ほうじ茶、番茶など、、、
種類によるグレードは、あなたがいろいろなお茶を経験していく上で好みや方向性が分かってきてから徐々に携わっていけばいいかと思います。
なぜ段階的に
理由
1・良くも悪くも中間のお茶の味を知ることで自分の基準を作ることが出来る
2・今後いろいろなお茶を飲むときに、比較できるためにいろいろなお茶を飲むことを推奨する
良いものも悪いものも、その逆を知らなければ判断できない
あなたがラーメンというものを知ろうとしたとき、最初に行ラーメン屋が行列のできるラーメン屋だとしたら、そのラーメンがなぜ行列のできるほどおいしいのかが分からないと思います。
もちろん食べなれている人や、料理に精通している人はある程度分かるかもしれませんが、そうでなければおいしいと感じるだけで終わってしまうかもしれません。
お茶も同じように知らなければ判断が出来ない
お茶も同じで、ある程度広いグレードを知らなければ良いものと悪いものの判断が出来なくなります。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
お茶の選び方についてです。
正直味や香りにこだわらなければどんなお茶でもいいかと思います。
でも、淹れ方を覚え、慣れてきたらやはりちょっと良いお茶が飲みたくなりますよね。
今日お伝えしている方法は、あくまでも私の経験での話を踏まえた一つの方法です。
お近くにお茶屋さんがあればそちらで尋ねるのもよし、最初から良いお茶を飲み歩くのもよし、人ぞれぞれ歩み方は違うと思います。
ただ、やはり比較するために基準を作るというのはどんな世界にもある大切な要素であると思います。
そこで一番スタンダードな基準が大手メーカーのお茶となりました。
お客様にお出しするお茶にも良いですし、あなたの日常にもぴったりです。
とにかくおいしいんです。
もちろんもっとおいしいお茶もあります。
でも絶対失敗しないお茶で経験を積むなら一度飲んでみてください。
それではよきティーライフを。

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