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美味しい緑茶、煎茶の淹れ方のコツ、教えます!【うま味と香り淹れ分ける】

最近お茶ブームで急須で淹れたお茶が飲みたくなった。
社会人になるとなぜかお茶を淹れる機会って意外とある。
お茶淹れの基本が知りたい。
お茶淹れのコツが知りたい。


今日ここでお茶の淹れ方を覚えちゃいましょう👍

急須で淹れたお茶は栄養価も高く、心も満たしてくれます。
また、QOLの関係で丁寧な暮らしを目指されている方にもお茶淹れはお勧めです。

今日のお話

お茶の淹れ方の基本とコツ
お茶の淹れ方の応用編(別記事移動あり)

では、スタートです。

目次

美味しいお茶の入れ方(淹れ方)コツ

今日説明するのは【浅蒸し煎茶】という緑茶の中の一つです。
煎茶には【浅蒸し】と【深蒸し】の2種類があります。

今回は【浅蒸し】の淹れ方です。

深蒸し煎茶の淹れ方はこちら

浅蒸し煎茶について

浅蒸し煎茶は、透き通るような香りが特徴的なお茶です。
甘味やうまみもありますが、どちらかというと、産地や品種の影響を強く受ける滋味、つまり植物そのものの風味を楽しむお茶になります。
淹れ方によっても風味が変わります。

準備するもの

お茶の葉

急須

湯冷まし、湯呑やマグカップなどでもOK

茶さじ、ティースプーンなどでもOK 

お茶

お茶は浅蒸し(普通蒸し)を選びましょう。

急須

片手急須(横手急須)

湯冷まし

お湯を冷ますための道具
陶器の湯呑やマグカップでも代用できます。

茶さじ

お茶をすくうための道具
ティースプーンでも代用できます

浅蒸し煎茶について

特徴

・甘味、うま味もあるが、香りや渋味がより特徴的
・淹れたお茶は透明で、緑色から山吹色(黄色)をしている
・茶葉は細長く形がしっかり残っている

あわせて読みたい浅蒸し煎茶について

淹れ方は2種類

・うま味や甘味を重視した低温で淹れる方法
・香りと渋みを重視した少し高温で淹れる方法

お客さんの好みに合わせて味を変えることが出来るお茶です。

違いはお湯の温度と抽出時間

淹れ方 うま味、甘味を重視した方法

手順1:ポット又はやかんから湯冷まし又は湯呑にお湯を注いでおいておく
手順2:茶葉を約5g計量する カレースプーン1杯分が約5g
手順3:1のお湯と2の茶葉を急須に入れる 
手順4:1分蒸らし、湯呑に注ぐ

手順1のコツ
湯呑にお湯を入れておく場合は少し多めに入れておく
理由はお茶がお湯を吸ってしまうため、出来上がりの量を減らさないため
1人分は湯呑1杯、2人分なら湯呑は2杯分準備するで(急須1つで2人分までは可能)

手順2のコツ
浅蒸し煎茶は急須の振り方次第で抽出が大きく変わる
慣れないうちやオーソドックスな振り方をしてもしっかり抽出させるために5gを推奨している

お茶の淹れ方を習うと、茶葉の量は2gを推奨されることが多い
お茶淹れに慣れてきたら量を減らして調整できるようになる

手順3のコツ
お湯の入った湯冷まし又は湯呑を握った時、2~3秒握れるぐらいが約70℃前後となり、ちょうどいい
握れる時間が1秒以下であればまだ熱い
うまみや甘味は温度が低いほどよく感じられるため、お湯の温度は70℃以下を推奨する

手順4のコツ
1分後ぐらいから少しずつ注ぎ入れるとちょうどいい

淹れ方 香りを重視した方法

手順1:ポット又はやかんから湯呑にお湯を注いでおいておく
手順2:茶葉を約5g計量する カレースプーン1杯分が約5g
手順3:1のお湯と2の茶葉を急須に入れる 
手順4:約45秒蒸らし、湯呑に注ぐ

手順1のコツ
湯呑にお湯を入れておく場合は少し多めに入れておく
理由はお茶がお湯を吸ってしまうため、出来上がりの量を減らさないため

1人分は湯呑1杯、2人分なら湯呑は2杯分準備するで(急須1つで2人分までは可能)

手順2のコツ
浅蒸し煎茶は急須の振り方次第で抽出が大きく変わる
慣れないうちやオーソドックスな振り方をしてもしっかり抽出させるために5gを推奨している

お茶の淹れ方を習うと、茶葉の量は2gを推奨されることが多い
お茶淹れに慣れてきたら量を減らして調整できるようになる

手順3のコツ
お湯の入った湯冷まし又は湯呑を握った時、1秒握れるぐらいが約85℃前後となり、ちょうどいい
お湯の温度を少し高めにすることで香りを引き立たせることが出来る

手順4のコツ
45秒後ぐらいから少しずつ注ぎ入れるとちょうどいい

お湯の温度の管理

お湯は、常温の陶器に入ると温度が下がるため、湯冷ましや湯呑に入ることで温度の調整管理ができる。
夏場5℃前後
冬場8℃~10℃
基本的にお湯を陶器に3回移し替えればちょうどいい温度になる

下の図を参照

余裕ができたらこの方法に挑戦

お茶を淹れる時に抽出時間を測るのもいいですが、余裕ができれば茶葉の開き具合を見ることをおススメします。
茶葉の開き具合がおよそ70%ぐらいのところで湯呑に注ぐと美味しいお茶が淹れられます。
基本のお茶淹れに慣れるまでは推奨しませんが、興味がある方は一度挑戦してみてください。

茶葉の開き具合0%                 100%

方法の解説
お茶を淹れることに慣れてきたら試してみてください。
次の手順で練習して、その中で覚えてもらえるといいかと思います。

手順1:まずは上で説明している淹れ方で淹れます。
    その時の茶葉の開き具合と味を覚えます。(おそらく開ききってい
    るはず)
手順2:もう一度最初から淹れます。
    その時に急須の蓋を開けて茶葉の開く様子を見ます。
手順3:完全に開いた茶葉の状態を思い出し、それに対して
    自分の基準でだいたい70%を狙い湯呑に注ぎます。

70%                   100%

最初からやろとすると難しいので、お茶淹れに慣れてからで大丈夫です。

この方法の一番いいところはお湯の温度を選ばないことです。
お茶を淹れる時にお湯の温度調整に意外と時間がかかると思います。
しかし、どの温度で淹れたとしても、茶葉の開きが70%であれば美味しいお茶になります。
急ぐときには便利です。

お茶の淹れ方を深堀します。この記事で基本を覚えた後にご覧ください。

お茶淹れは難しくない

昔は私自身も最初はお茶淹れなんてできないと思ってました。
難しいし、手間なだけ、お客さんに出すお茶なんてPETボトルで十分だと考えていたのが正直なところです。
でも一度試しに淹れてみたら意外とできるのもです。
味や香りもPETボトルのものとは大違い、急須で淹れたお茶は心も体も満たしてくれます。

最初はどんなことでも難しいと感じるものです。
しかし、慣れてしまえばコーヒーや紅茶を淹れるとさほど手間や難易度は変わらないです。
ただし、1回、2回淹れただけでは上手くいかないかもしれないので、何度か練習しましょう。
美味しいお茶が淹れらるようになるまでさほど時間はかからないです

お茶と道具

せっかくお茶を淹れるなら【急須】と【湯呑】はあったほうがいいです。
今は柄のオシャレなものやかわいい物あるので、選ぶのもの楽しいですよ。
急須をあまり見たことがない人は下のリンクを見てください。
たくさん種類があるので、買うときの参考になります。

急須

急須は横手のものがおすすめです。
茶こしが一体型になっていたり、取り外しが出来たりと多種多様ですが、初めのうちは見た目が気に入ったものが一番いいかと思います。
だいたい1人~2人分ぐらい淹れられます。

急須の選び方については下記の記事をご覧ください。

湯呑

湯呑を選ぶときは、お茶の色を楽しむために、中が白地に近いものをお勧めします。
土感などがあるとより雰囲気がでてお茶が美味しく感じます。
値段が高いものもありますが、そんなに高くなくてもよいかと思います。
こちらも参考程度に覗いてみてください。

お茶

まずは飲んでみることが大事です。
お茶は1000円前後の浅蒸し煎茶(普通蒸し)を選びましょう。
そこまで高いものでなくていいと思います。
お茶屋さんによっては取り扱いをしていない場合もありますが、ネットで探せばすぐに見つかります。
下記を参考に探してみてください。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
お茶は急須で淹れるだけで味も香りも全く変わります。
自分で淹れて飲むお茶、とても感動します。

ご家族やお友達にも是非淹れてあげてみてください。
きっと喜ばれると思います。

それでは素敵なティーライフを。

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老舗の味

               

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