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ちょっとしたコロナ対策に有効


こんにちは、慶です。
連日、コロナの感染者数はまだまだ高い推移を維持している状態ですね。
それぞれが出来ることをしてなるべく感染しないように努力をしていると思いますが、やはり仕事はあるし、買い物にも出なければならないですよね。

どうしても外出をしなければならない時、そんな時の対処法として使っていただきたい方法がありますので、今日はその方法をご紹介をさせていただきます。

結論は【急須で淹れたお茶を飲むこと】なのですが、そんな手間も時間もかけられない方のためにもっと簡単な方法です。

今日のポイント
・PETボトル緑茶飲料のメリット
・ガレート型カテキンの力
・PETボトル緑茶飲料は飲みすぎ注意、危険な理由
・飲み方とオススメ

それでは進めていきましょう。

PETボトルのお茶を口に含むか、飲む

結局お茶を飲むという結論なのですが、PETボトルの緑茶飲料で、なおかつガレート型カテキンが入ったお茶を飲むことが大切です。
このガレート型カテキンを口に入れることでちょっとしたコロナ対策になります。

なぜよいのか

お茶には【ガレート型カテキン】と言われるカテキン、つまりポリフェノールの一種が含まれており様々な健康効果を発揮します。
体内に入ることで免疫力の向上に関与したり、体外的な関与としては口や鼻の粘膜からウィルスの侵入を防いでくれるなどがあります。

この【ガレート型カテキン】は飲むことやうがいをすること(口に含むだけでもよい)で効果を発揮し、一度口に入れると約1時間口内に存在し続け、唾液の成分などと一緒にウィルスの侵入を防いでくれます.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsotp1982/17/3/17_3_147/_pdf/-char/ja   緑茶カテキン類の口腔内保持(J-STAGE)

【ガレート型カテキン】は急須で淹れたお茶にも当然含まれています。
しかし、急いでいるときや家に急須がない場合など、手軽に手に入りやすいPETボトル緑茶飲料は便利ですね。

カテキンがよい理由

昨今PETボトルの緑茶飲料には【ガレート型カテキン】の文字が多く使われておりますが、なぜ最近は特に言われるようになったのでしょうか。
実は、この【ガレート型カテキン】にはコロナウィルスをはじめ、多くのウィルス細菌から守ってくれる働きがあります。

下の図をご覧ください。

引用元:農研機構

簡単に説明すると、【ガレート型カテキン】がウィルスの持つ感染するためのきっかけを奪ってしまうということです。
感染防止や免疫力向上については下記の記事に詳しく載せているので、興味がありましたらご覧ください

https://k-tea-net.com/2020/05/31/%e7%b7%91%e8%8c%b6%e3%81%a7%e5%85%8d%e7%96%ab%e5%8a%9b%e3%82%92%e4%b8%8a%e3%81%92%e3%82%88%e3%81%86/

※カテキン類のコロナを含むウィルス感染防止については、有効成分ではありますが、他の食品や健康成分と同様で100%感染しなくなるわけではありません。
あくまでも対策の一環とお考え下さい。

飲むときの注意点

ちょっとした対策に良いPETボトル緑茶飲料ですが、実は注意しなければならないデメリットがあります。
あくまでも飲みすぎによるデメリットですが、知っていてほしいと思います。

飲みすぎは肝臓に負担

PETボトル緑茶飲料は、飲みすぎると肝臓に負担がかかりすぎるというデメリットがあります。
特に注意しなければいけないのが特保などの高濃度にカテキンを配合しているものです。

理由は、PETボトル緑茶飲料を製造する際の【熱殺菌】によるものです。
この【熱殺菌】を加えることで【ガレート型カテキン】が【鏡像異性体】というものに変異します。
この【鏡像異性体】が肝臓に負担をかけてしまうのです。

私の知り合いが、脂肪を燃焼させるというお茶を毎日毎食飲んでいた結果、数か月後に肝臓疾患で入院しました。
飲用を止めてからは回復しましたが、こういった事例が結構報告されています。

海外では高濃度カテキン飲料の販売が禁止されています。

ただ、あくまでも飲みすぎた場合による疾患なので、1日1本など引用は問題ありません。
どんなものでも、飲みすぎや食べすぎは身体に毒であるというレベルで考えてもらえば大丈夫です。

https://www.gohongi-clinic.com/k_blog/2586/  参考記事(五本木クリニック カテキンの副作用⁉️花王「ヘルシア」4本で死亡の真贋について)

鏡像異性体とは(熱殺菌によるエピ化)

緑茶にはカテキンが4種類含まれています。
【遊離型カテキン】と【エステル型カテキン(ガレート型)】に分かれますが、これらが一定の条件で熱が加わることで【トランス型カテキン】に変異します。
この【トランス型カテキン】が鏡像異性体というものになり、この変化のことを エピ化 と呼んでいます。

鏡像異性体とは世の中の成分で存在し得るもので、化学式が鏡に映したように逆になることを言います。
成分の効果もそれぞれ違い、例えば【リモネン】という香り成分はレモンの香りで有名ですが、鏡像異性体に変異するとオレンジの香りになります。

https://www.kuba.jp/syoseki/PDF/3234.pdf 参考記事(J-STAGE 鏡像異性体をつくりわける)

【トランス型カテキン】の場合は、肝臓に負荷をかけるという効果があり、飲みすぎると危険なものとなります。

PETボトル緑茶飲料に含まれるカテキン類は、およそ半分の量が【トランス型カテキン】に変異しているという報告があります。

何度も言いますが、あくまでも飲みすぎが問題なので、適度に飲むことに関しては問題ありません。

飲み方は

少し怖い話をしましたが、飲みすぎなければ何の問題もありません。
私自身もコロナ対策によく使っています。

では飲み方ですが、 1日1本です。
これさえ守れば何の心配もありません。

専門家の話だと、高濃度カテキン飲料であるならば1日2本までとのことですが、むしろ一日1本も不要です。

【ガレート型カテキン】は口内に入りさえすれば効果があるので、口に含んで出すだけでも大丈夫です。約1時間維持するため、1時間に1度一口飲むか口に含むだけでも効果があります。

人込みの中を歩く際、接客で多くの人と携わる際、ちょっとした水分補給か口をゆすぐだけでもかなり効果があるのでコロナ感染対策の一つとして是非取り入れてもらえたらいいと思います。

終わりに

いかがでしたか?お役に立ちそうな情報でしたでしょうか?

今回のお話しは、お茶の業界の人もあまり話すことのない情報です。
飲料メーカーの人は良く理解しているようですが、、、

とは言え何でも食べすぎ、飲みすぎは良くないというレベルで考えてもらえたら大丈夫です。
ジュースを毎日何本も飲んでいたら身体を壊します。
それと同じということです。

ただ、見方を変えれば大きな武器になります。
あなた自身を守ってくれる強い味方になりえます。

ちなみに私自身も接客で多くの人と携わるときは、高濃度カテキン飲料を、普段外出するときは【ガレート型カテキン】入りの通常の物を飲用しています。

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