お店や習いに行ったときは美味しく淹れられるのに、どうして家では美味しく淹れられないの!?
家でも美味しいお茶が飲みたいのに!!
多くの人にこんな経験がありますよね。
これを解消する方法があります。
・美味しいお茶を淹れるために揃えたいもの
・自分で開拓する必要がある理由
お店で飲んだり、教えてもらったときは美味しく淹れられたのに、家に帰って淹れたら全然味が違う、そう思って淹れるのをあきらめてしまう人が多いと思います。
試飲で美味しかったお茶が、家で淹れたらただ苦いだけだったりうま味がでなかったりとかなり悩みました。
というわけで、本当に美味しいお茶はどうしたら淹れられるようになるのか、その方法と考え方をこの記事から順番に説明していきたいと思います。
実際お金を払って習いに行っても、短い時間の中では細かいところや理論までは説明しきれません。
それを詳しく説明しちゃいます。
家でも美味しいお茶を淹れたいあなたに、このサイトの記事がお役に立てれば光栄です。
Contents
美味しいお茶を入れる(淹れる)には、、
家で美味しく淹れるために知っておいてほしいことが3つあります。
それが以下の3つです。
2、興味を持つことで上達が早くなる
3、一度や二度では美味しくならない
順に説明していきます。
1、なぜ美味しくないのか、原因を知る
お茶の淹れ方を教えてもらって家で試したら美味しくない。
その原因にはいくつかのパターンがあるので説明します。
2.その場所のお茶に合った淹れ方を教える
3.道具がない
1.基本だけでは不十分
まずは基本を教えてくれているパターンです。
茶葉の量5g、お湯の温度80℃、蒸らし時間1分、湯冷まし、急須の使い方などお茶を淹れるための基本を教えてくれています。
これはあくまでも基本であるため、この基本通りに淹れるだけでは不十分な場合があります。
ただ、この基本ができていないと結局は美味しいお茶にたどり着かないので、まずはこの基本をしっかり覚えましょう。
2.その場所のお茶に合った淹れ方を教える
よくあるのが、教えてもらったときはお湯の温度が70℃でしたが、買ったお茶の袋には80℃と書いてある、結局どちらが正しいのかということです。
結論はどちらも正しいのですが、素人だと混乱してしまいますね。
これは、教えてくれている場所や店などそのお茶に合った淹れ方を教えているということになります。
例えば教えてもらったときは【浅蒸し煎茶】を使っていたのに家では【深蒸し煎茶】を使っているというような感じです。
同じ淹れ方では対処できない場合があります。
3.道具がない
よくあるのが急須の代わりに別のものを使ってお茶を淹れるということです。
工夫をすれば味を近づけることはできますが、やはりしっかりとした道具を使わないといいお茶は淹れられません。
教えてくれた人が持っている道具と全く同じ物を使う必要はないですが、形はある程度同じものをそろえたほうがいいですね。
興味を持つことで上達が早くなる
お茶を淹れるために必要なこととしてお茶に興味を持つことがすごく大切になります。
ただ教えてもらったから淹れるのと、興味を持って向き合いながら淹れるのとでは結果は天と地ほどの差が生まれてしまいます。
本当です。
なので、家で淹れる時にできればお茶というものに興味を持って取り組むことをしてみてください。
一度や二度では美味しくならない
これはどんな分野でもそうですが、一度や二度で美味しく淹れられるようにはならないです。
やはりある程度の期間やり続けることは必要だと思います。
それにも上で話したように、興味を持つということが重要になってきます。
少しでも好きになると味は全く変わってきます。
美味しいお茶を淹れるために揃えたいもの
お茶を美味しく淹れたいならある程度こだわりを持ってもらえたらいいと思います。
・最低限の価格のお茶を選ぶこと
最低限必要な道具をそろえること
まずは道具をそろえることをおススメします。
よくあるのが急須です。
教えてもらったときはしっかり急須を使ったのに、家に急須がないからお湯の温度と時間だけ守って別の入れ物で淹れる人がいますが、これはNGです。
上でも少し話しましたが、やはりしっかりとした道具を使わないと美味しいお茶を淹れるのは難しいです。
揃えたほうがいいものとしては以下の4つです。
・急須
・湯冷まし
・茶さじ
・湯呑
最低限の価格のお茶を選ぶこと
これもよくある事例です。
教えてもらったときは100g1000円ぐらいのお茶だったのが、家では100g300円ぐらいのお茶を使っているという人がいます。
これもNGです。
基本的に美味しいと思えるお茶は100g1000円前後ぐらいのものだと思います。
購入場所も専門店をお勧めします。
自分で開拓する必要がある理由
正直お茶の淹れ方をたったの数時間や少しの文章で教えることは不可能です。
お茶淹れは一種の職人技であるため、長い期間練習をし、お茶をしっかり知った上で淹れるからこそ美味しいお茶が淹れられるようになります。
1杯のお茶を淹れるのに考えることや意識することは数えきれないほどあります。
では素人には美味しく淹れることはできないのか、そんなことはありません。
むしろお茶に携わってきていない人だからこそ美味しく淹れることが出来るようになる可能性があります。
それが、お茶を楽しむということです。
楽しむということからフレーバードティーは生まれた
美味しいお茶を淹れるために大切なことはお茶を楽しむことです。
そしてそこから興味が持てます。
お茶は昔から日本にあるもので、今も昔ながらの古い考えが色濃く残っている業界でもあります。
お茶はこういうものだからという考えで淹れている人は多いです。
ところが最近は海外からもお茶を学ぶ人が多く訪れています。そして海外の人は決まって「お茶は楽しむものだ」と言います。
こういう考えから新しいスタイルや楽しみ方が生まれると思います。
フレーバードティーもその一つです。
業界の古い人は緑茶に香料なんてありえないと言う人もいますが、いろいろな香りが楽しめるフレーバードティーはとても楽しいし美味しいです。
そうやっていろいろな楽しみ方があって、興味を持って、お茶の淹れ方が上手くなったら今までにない方法だってできます。
改めて美味しいお茶を淹れるには
改めて美味しいお茶を淹れるための開拓方法をお教えします。
手順1:基本の淹れ方を覚える
まずは基本を覚えてください。
誰かに教えてもらうでも、本でもネットでも、このサイトの淹れ方でもいいです。
手順2:もっとお茶に興味を持つ
それと同時にお茶に興味を持ってみてください。
手順3:理論を知って自分なりに研究していく
この記事の後、お茶に興味を持つための記事や、お茶淹れの理論についてお話ししていきます。
それを参考にしてお茶の世界を広げていってください。
お金を払って教えてもらっても、そんじょそこらの本やネットでも知ることのできない情報です。
そして記事は消えることはないので是非お役に立ててもらえたら幸いです。