お茶の淹れ方

急須がなくてもお茶は淹れられる

お茶好きのあなたへ
お茶が飲みたいんだけど、急須が家にない。
今すぐに買いに行けないというあなた、必見です。
急須がなくてもお茶は淹れられます。

今日はその方法をご紹介します。

茶こしを使う方法

これが方法です!
マグカップの上に茶こしを置いて、その中にお茶4gほどを入れた状態です。
使うお茶は【深蒸し煎茶】がいいです。

この上からお湯を注ぎます。
熱湯を茶葉全体にかけながら注いでいきます。
茶葉が浸るぐらいまでお湯を注いで、45秒ほど待ちます。

浸るとこれぐらい。
後は45秒後に茶こしを外せば完成です。

こんな感じです。

熱湯を使うから楽だし早い

僕自身も急ぐときはたまに使う方法です。
お茶は熱湯で淹れちゃだめだと思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
抽出の調整さえすれば問題なく飲めます。

ただ、熱いので気を付けてください。

そして、あくまでも簡易的な方法なので味の調整があまりできません。
やはり本当に美味しいお茶は急須でしか淹れられない、ということになります。

とはいえこの方法、意外とあっさりしていて飲みやすいお茶が淹れられるんです。
急須がすぐに手に入らない時は是非お試しあれ。

カテキンもしっかりとれるのでお勧めです。

もう一つ便利グッズを紹介

このページのトップにもあります、この写真。
【茶こしマグ】と呼ばれる便利グッズになります。
僕はLUPICIAというお茶屋さんで買いました。

本来は紅茶用のものらしいんですけど、紅茶に使えたら緑茶にだって使えます。
多少茶葉が入りますが、気にならない程度なので一つ持っておくと便利かと思います。

右の写真の緑部分が茶こしになっていて、そこにお茶の葉を入れます。
だいたい4gぐらい。
その後茶葉が浸るまでお湯を入れてから45秒~1分ぐらいで完成です。
左の写真のようにフタがついているので、冷めずに飲むこともできます。

これも、あくまで簡易的な方法なので味の調整はできません。

お茶をこすことができれば何でもOK

お茶を淹れる時に必要なことで、茶葉があまり入らないようにすることが大切です。

つまり、茶葉がこされることが重要です。

茶葉が液体に使っている間、葉の成分が抽出し続けるからです。
つまり、マグカップに茶葉を直接入れてお湯を入れると、45秒ほどでちょうどよいお茶が出来上がったとしても、茶葉が入ったままなので、二口目から味が変わります。冷めたころにはとてもじゃないけど飲めないお茶になっているでしょう。

なので、茶こしがなくても、茶葉をこす方法さえあればお茶は飲めるということです。

終わりに

いかがでしたか?
急須がなくてもお茶は淹れられます。
今の時期は特にカテキンがとりたい、でもあまり外に出歩けない、そんなときに便利です。

急須を買いに行くのは困難でも、茶こしは買えます。
茶こしなんて選ぶ必要もないので、ネット買っても十分威力を発揮します。

とにかく、どんな方法を駆使してでもお茶を飲んでほしい。
そんな思いから生まれた簡易的な方法です。

ちなみに、お茶をよく飲む地域ではよく使われている方法らしいですよ。