お茶の淹れ方

そしてもう迷わない!深蒸し茶の入れ方って意外とシンプル!

どうも、慶です!お茶が好きです。
日々お茶を飲んでいますか?
それってPETボトルのお茶じゃないですか?
お茶が好きかどうかのアンケートを取ったら約7割の人が好きと答えるのに、急須のお茶を飲んだことないという人が半分?とにかく多いです。

ここれへんでちょっと急須のお茶、飲んでみませんか?
驚きと感動の体験をすることになりますよ!

そしてもう迷わない!深蒸し茶の入れ方って意外とシンプル!

今日説明するのは【深蒸し煎茶】という緑茶の中の一つです。
煎茶には【浅蒸し】と【深蒸し】の2種類があります。
深蒸し煎茶は生産量が多いので、専門店に行けばすぐに手に入ります。

すぐに必要であれば記事の一番下におすすめのお茶や道具を載せています。
お店に買いに行くときの参考にしてみてください。
必要であれば覗いてみてください。

深蒸し煎茶について

深蒸し煎茶はまろやかで飲みごたえのあるお茶です。
浅蒸し煎茶ほどうま味や香りがはっきりしていませんが、渋みが強くないので飲みやすいです。
色は綺麗な緑色をしていて沈殿物により濁っています。
茶葉の形状は細かく、半分粉みたいな感じです。
温度やによる味の変化はそこまで大きくありません。

というより、温度の幅をきかせて淹れることはそんなにないです。
こだわる人は微妙な温度の違いでうま味を引き出したりもしますが、最初はそこまで気にしなくていいと思います。
慣れてくるとわかってくるこだわりですね。

お湯の温度は80℃1択です

淹れ方

淹れ方の手順は浅蒸し煎茶とほぼ変わらないです。

手順1:ポット又はやかんから湯呑にお湯を注いでおいておく
    ※ポイントは少し多めに入れること
手順2:茶葉を約5g計量する カレースプーン1杯分が約5g
手順3:1のお湯と2の茶葉を急須に入れる 
手順4:約45秒蒸らし、湯呑に注ぐ

※ポットから湯呑にお湯を入れることでお湯の温度が下がる。
お湯は常温の陶器に入ると約10℃温度が下がるため、一度湯呑に入、急須に入ることでさらに10℃下がるのでお湯の温度は約80℃になる。
お茶がお湯を吸うので湯呑へのお湯は気持ち多めに入れておく
湯呑を2杯分淹れたら2人分淹れられます。

急須の返し 余裕が出てきたらでいいです

お茶淹れの大事なポイントになるのが急須の返しです。
実はこの返しのやり方や回数というものに基準がないので、他のサイトでもあまり説明がないと思います。

この返しがある事によって急須の中で茶葉とお湯がなじみます。
しかし、やみくもにやったら逆効果で、お茶によってはえぐみが出たりととても奥が深いです。
今日は急須の使い方にそんな方法があるぐらいで覚えておいてください。
上の淹れたかに関しては、急須を返さずに淹れる方法を説明しています。

急須の使い方は別記事で詳しく説明します。

浅蒸と深蒸し、好きな方を選ぶのがよし

浅蒸しと深蒸しはどっちがいいのかという疑問にお答えします。
結論はどちらでも好きな方でいいです。

ただ、練習をするときはどちらかを選んでやった方がいいです。
最初は感じないですが、慣れてくると浅蒸しと深蒸しの淹れ方が全く違うことに気づきます。
僕も最初は両方とも淹れてました。
ところが少し慣れたら淹れ方が変わることに気づき、途中から浅蒸し一択で練習することになっていたんです。

最初は気にしなくて大丈夫です。
お茶が好きになって淹れ方を工夫したくなったら自然とわかってきます。

道具とお茶

せっかくお茶を淹れるなら【急須】と【湯呑】はあったほうがいいです。
今は柄のオシャレなものやかわいい物あるので、選ぶのもの楽しいですよ。
急須をあまり見たことがない人は下のリンクを見てください。
たくさん種類があるので、買うときの参考になります。

急須

急須は横手のもの+丸形がいいです。
深蒸し煎茶は急須内のお湯のかさがあったほうがいいのでなるべく丸いものを選びましょう。
だいたい1人~2人分ぐらい淹れられます。
買うなら、常滑焼のセラメッシュというものをお勧めします。
常滑焼はお茶の渋みを抑えてくれます。
セラメッシュというのは急須と茶こしが一体になっているものです。

湯呑

湯呑を選ぶときは、お茶の色を楽しむために、なるべく中が白地のものをお勧めします。
最近流行りの桜が浮かび上がるものなんかも楽しいですね。
見た目も味に影響するので、湯呑もこだわったほうがいいですよ。
値段が高いものもありますが、そんなに高いものは必要ないと思います。
こちらも参考程度に覗いてみてください。

お茶

深蒸し煎茶で飲んでほしいところは、静岡県【掛川茶】と埼玉県【狭山茶】
今でもこの2つはよく買ってしまいます、特に【狭山茶】。
深蒸し煎茶は変にうま味があるとかよりも、どっしりとしてて「お茶を飲んだ~」ってなれる方がいいです。
こういう素直なお茶は淹れ方も素直なので練習するのにも適していると思います。

終わりに

最近はPETボトルのお茶が流行っていてなかなか急須のお茶を味わうことはないと思います。
ただ、一度飲んでみると変わります。
昔からあるものだから懐かしく感じる、でも飲んだことないから新しくもある何とも不思議な感覚を覚える人もいるでしょう。

せっかく日本に生まれてきたのだから、古き良き文化に浸ってみるのもいい生き方の一つですよ。